2011/03/29

'78 下関茶廠 中茶牌 雲南七子餅茶

中国茶クラスの月例お茶会。
3月は東北関東大震災への義捐金を募るチャリティーお茶会でした。

いつもは季節の新茶を楽しむことが多いお茶会ですが、3月は新茶の時期からは
ちょっと外れてしまっているので先生が何を淹れようか迷っているところに
「チャリティーお茶会にして、募金を募りませんか?」と提案してみました。
きっと他にも同じ提案をされた方が他にもいたと思います。
そんな提案に賛同してくれた先生は「チャリティーなので…」と、高価なお茶を
振舞って下さいました。

'78 下関茶廠 中茶牌 雲南七子餅茶
33年ものの普洱茶です。
ビンテージに入りかけてきた普洱は、
独特の香りと優しい甘みを感じました。
未だビンテージというにはまだ早いのか
古い香り(陳香)はまだ弱く感じました。

33年モノはまだ若手の部類なのかな…
長い年月をかけて熟成したお茶ほど
まろやかな甘みを味わえるとか。
まるで人間のようなお茶に感じます。

普洱茶は香港(広東語)では”ポーレイ”といい、
香港人の好んでいるお茶。
湿度の高い香港の気候は、
普洱の発酵に合った土地なので、
普洱と香港の相性はとてもいいのです。
ビンテージの普洱は高値で取引され、
最近は香港人や中国大陸のお金持ちの
投資対象にもなっているとか。

写真の未開封の餅茶は、お茶会の後に立ち寄った日頃お世話になっている
お茶屋さんで見せてもらったお茶会で飲んだものと同じもので、未開封の餅茶(非買品)。
現在この未開封の餅茶1枚のお値段…HKD10,000以上!

ワインのように熟成を楽しむ普洱。
ワインと違って開けてしまっても飲みきらなくてもいいので、
年月をかけて熟成の度合いを楽しんでいくのも魅力のひとつだと思います。
私も香港生活の記念に、香港生活をスタートした2010年の餅茶を買おうかと考えています。 
庶民の私にも買える値段のうちに買わないと…
私が今持っている普洱は2010年の生茶普洱の散茶(パラパラの茶葉)。
これはこれでフレッシュ風味と甘みを楽んで飲むお茶です。
最初の試飲の印象は「歯磨き後のようなミント系のさわやかさ」でした(笑)
開封してから時間が経っているので少しずつ発酵が始まって普洱独特の風味が
少し出始めていますが、まだまだ若い青々しい香りの残るさわやかな風味。
1年に一度飲んで、熟する過程をた楽しんでいこうと思います。
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土曜日は香港でもEarth Hourがありました。
3月26日(土)20:30~21:30までの1時間、世界中で同じ日の同じ時刻に
電気を消して地球温暖化を止めよう!と願うイベントです。
香港のビル群のライトアップも1時間だけ照明を落していました。
(写真はThe Guardianより)
この1時間は私もキャンドルを灯して静かに過ごしました。
キャンドルの灯りだけで過ごしている間に考えたのは日本の計画停電のこと。
夜間の時間帯に3時間電気を使うことができないというのは想像もできないことです...
電気のありがたさを改めて感じた1時間でした。

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